新浜レオンの来歴｜演歌界を彩った軌跡

野球少年から歌手の道へ（1996年〜2018年）

1996年5月11日、千葉県白井市に生まれます。父親は「伯方の塩」のCMソングでも知られる演歌歌手の髙城靖雄です。小学校から高校まで野球一筋の毎日を送り、キャプテンとしてチームを牽引しましたが、甲子園出場の夢は叶いませんでした。その後、大東文化大学在学中に「ミスター大東コンテスト2017」に出場しグランプリを獲得。この経験を機に、父と同じ歌手の道を本格的に志すことを決意し、歌謡曲の素晴らしさを若い世代に伝えたいという強い思いを抱くようになりました。

鮮烈なデビューと躍進（2019年〜2023年）

令和元年初日となる2019年5月1日に、B’zなどが所属するビーインググループ初の演歌・歌謡歌手としてシングル「離さない 離さない」で鮮烈なデビューを果たします。デビュー直後からそのスター性と歌唱力で注目を集め、同年末には「第61回日本レコード大賞」新人賞を受賞。翌年には「第34回日本ゴールドディスク大賞」でもベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティストを受賞しました。2022年にはアニメ「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」のオープニング主題歌「捕まえて、今夜。」がTikTokで話題となるなど、着実にファン層を拡大していきました。

紅白初出場、そして新たなステージへ（2024年〜現在）

2024年は新浜レオンにとって飛躍の年となりました。木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞・作曲によるシングル「全てあげよう」がヒット。そして、デビュー以来の目標であった「NHK紅白歌合戦」への初出場という快挙を成し遂げます。2025年には、7枚目のシングル「Fun! Fun! Fun! / 炎のkiss」をリリース。「Fun! Fun! Fun!」は国民的アニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマに起用され、幅広い世代からの支持を獲得。全国コンサートツアーも成功を収めるなど、その勢いはとどまるところを知りません。