望郷演歌 | 演歌好太郎の演歌道 https://kashumeikan.wiki 演歌・歌謡曲に特化した歌手情報 Fri, 05 Sep 2025 20:43:30 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.2 井沢八郎|「あゝ上野駅」で時代を歌った望郷演歌の星 https://kashumeikan.wiki/izawa-hachiro/ Fri, 05 Sep 2025 14:31:10 +0000 https://kashumeikan.wiki/?p=1570 井沢八郎は、力強く伸びやかな高音で心を震わせる昭和の演歌歌手です。代表曲「男船」でデビューし、不朽の名作「あゝ上野駅」で時代の寵児となりました。この曲は集団就職で上京した若者たちの心情を歌い上げ、「心の応援歌」として社会現象になるほどの大ヒットを記録。その歌声は、昭和という時代を象徴する伝説として今なお語り継がれています。

プロフィール

芸名 井沢八郎(いざわ はちろう)
本名 工藤 金一(くどう きんいち)
出身地 青森県弘前市
生年月日 1937年3月18日(2007年1月17日没、享年69)
血液型
身長
レーベル 東芝音楽工業
所属事務所
尊敬する歌手
趣味・特技
デビュー 1963年
デビュー曲 男船
公式サイト なし
公式ブログ なし
X(Twitter) なし
Facebook なし
Instagram なし
YouTube なし
ファンクラブ なし
別名
関係者 工藤夕貴(長女)、工藤正貴(長男)、青羽美代子(妻)

井沢八郎の来歴|昭和の歌謡界を駆け抜けた軌跡

デビュー前

青森県弘前市に生まれ、中学生の頃からその歌唱力は地元で評判でした。 歌手を志して中学校卒業後に上京し、バンドマンとしてベースを弾きながら、作曲家の大沢浄二氏に師事し夢を追い続けました。 この下積み時代に培われた音楽経験と、故郷を離れて都会で頑張る自身の境遇が、後の彼の歌に深い説得力をもたらすことになります。

「あゝ上野駅」での大ヒット

1963年に「男船」で東芝音楽工業からデビューを果たします。 そして1964年、彼の運命を決定づける一曲と出会います。 それが、集団就職で上京する若者たちの望郷の念を歌った「あゝ上野駅」です。 この曲は「金の卵」と呼ばれた若者たちの共感を呼び、空前の大ヒットを記録。 井沢八郎の名を全国に知らしめると共に、高度経済成長期の日本を象徴する国民的愛唱歌となりました。 このヒットにより、翌年にはNHK紅白歌合戦に初出場を果たしています。

その後の活躍と晩年

「あゝ上野駅」の後も、「北海の満月」や「男傘」といったヒット曲を世に送り出しました。 しかし、時代の変化と共に、かつてのような大ヒットには恵まれず、不遇の時代も経験しました。 晩年は、懐メロ番組などで再びその姿を見せる機会が増え、「あゝ上野駅」が昭和を代表する名曲として再評価されます。 2007年1月17日、食道がんのため逝去。 奇しくもその日は長女・工藤夕貴さんの誕生日であり、病床で最後に「おめでとう」と伝えたという逸話が残っています。

ディスコグラフィ

シングル(発売日順:新→旧)

発売日 タイトル 作詞 作曲 編曲 最高順位
1966年 さいはての男 圏外
1965年 北海の満月 圏外
1964年 男傘 圏外
1964年5月 あゝ上野駅 関口義明 荒井英一 圏外
1963年 男船 松井由利夫 大沢浄二 圏外

アルバム(発売日順:新→旧)

発売日 タイトル 収録曲
現時点でリリース情報は取得できませんでした

DVD(発売日順:新→旧)

発売日 タイトル 備考
現時点でリリース情報は取得できませんでした

受賞歴

  • 1964年 第6回日本レコード大賞 新人賞(あゝ上野駅)
  • 2007年 第49回日本レコード大賞 特別功労賞

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ライブ・コンサート・イベント情報

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情報源・参考リンク

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