二見颯一｜やまびこボイスで魅了する新世代の演歌歌手

二見颯一の来歴｜演歌界を彩った軌跡

幼少期～民謡での活躍

宮崎県国富町に生まれた二見颯一は、5歳の頃から民謡を習い始め、その才能を早くから開花させました。中学1年生の時には「民謡民舞少年少女全国大会」中学生の部で優勝、高校2年生では「正調刈干切唄全国大会」男性の部で優勝するなど、数々の大会で輝かしい成績を収めています。

デビューへの大きな転機

大学進学後、演歌歌手への道を具体的に考えていたわけではありませんでした。しかし、大学1年生の時に通っていたボーカルスクールの先生が本人には内緒で「2017年 日本クラウン 演歌・歌謡曲 新人歌手オーディション」に応募したところ、見事グランプリを獲得します。この出来事が大きな転機となり、作曲家・水森英夫氏のもとでレッスンを重ね、本格的に歌手への道を歩むことを決意しました。

鮮烈なデビューと現在

2019年3月6日、故郷・宮崎をテーマにした望郷演歌「哀愁峠」で颯爽とデビュー。持ち前の「やまびこボイス」と確かな歌唱力が高く評価され、同年の第61回日本レコード大賞新人賞を受賞しました。2021年には第35回日本ゴールドディスク大賞「ベスト・演歌／歌謡曲・ニュー・アーティスト」にも輝いています。以降もコンスタントに作品を発表し、演歌第7世代の旗手として、コンサートやメディア出演など幅広く活躍を続けています。