青江三奈は、その特徴的なハスキーボイスと官能的なため息で心を震わせる伝説の歌手です。代表曲「伊勢佐木町ブルース」「池袋の夜」などで見せる表現力は圧巻で、「ブルースの女王」として昭和の歌謡界に不動の地位を築きました。ミリオンセラーを連発し、一時代を築いた彼女の歌声は、今なお多くの人々を魅了し続けています。
プロフィール
芸名 |
青江三奈(あおえ みな) |
本名 |
井原 静子(いはら しずこ) |
出身地 |
東京都江東区 |
生年月日 |
1941年5月7日(2000年7月2日没、享年59) |
血液型 |
A型 |
身長 |
– |
レーベル |
ビクターエンタテインメント |
所属事務所 |
– |
尊敬する歌手 |
– |
趣味・特技 |
– |
デビュー |
1966年 |
デビュー曲 |
恍惚のブルース |
公式サイト |
ビクターエンタテインメント | 青江 三奈 |
公式ブログ |
なし |
X(Twitter) |
なし |
Facebook |
なし |
Instagram |
なし |
YouTube |
なし |
ファンクラブ |
なし |
別名 |
ブルースの女王 |
青江三奈の来歴|演歌界を彩った軌跡
デビューと「伊勢佐木町ブルース」での大ブレイク
高校卒業後、百貨店勤務を経てクラブ歌手として活動を開始しました。1966年に「恍惚のブルース」でデビューし、ハスキーボイスで歌い上げるブルース演歌が評判となり、80万枚を売り上げるヒットを記録します。そして1968年、冒頭の色っぽい「ため息」が大きな話題を呼んだ「伊勢佐木町ブルース」が100万枚を超えるミリオンセラーとなり、一躍トップスターの座に駆け上がりました。この曲で日本レコード大賞歌唱賞など、数々の音楽賞を受賞しました。
ブルースの女王、そして紅白の常連へ
「伊勢佐木町ブルース」の翌年には「長崎ブルース」「池袋の夜」も立て続けにミリオンセラーを記録し、特に「池袋の夜」は150万枚を売り上げる自身最大のヒット曲となりました。これにより史上初の2年連続日本レコード大賞歌唱賞を受賞するという快挙を成し遂げます。「ブルースの女王」の異名は不動のものとなり、NHK紅白歌合戦には通算18回出場、そのうち16回は連続出場という記録を残し、昭和を代表する国民的歌手としての地位を確立しました。
晩年と後世への影響
1980年代以降も精力的に活動を続け、ジャズアルバムのリリースや海外公演なども行いました。しかし、1998年にすい臓がんが発覚し、闘病生活に入ります。病と闘いながらもステージへの情熱は衰えませんでしたが、2000年7月2日、59歳の若さで惜しまれつつこの世を去りました。彼女の唯一無二の歌声と世界観は、後進のアーティストにも大きな影響を与え、その楽曲は今なお多くの人々に歌い継がれる不滅のスタンダードナンバーとなっています。
ディスコグラフィ
シングル(発売日順:新→旧)
発売日 |
タイトル |
作詞 |
作曲 |
編曲 |
最高順位 |
1990/07/21 |
レディ・ブルース |
– |
– |
– |
– |
1982/–/– |
横浜みれん坂 |
– |
– |
– |
– |
1969/11/05 |
国際線待合室 |
千坊さかえ |
花礼二 |
近藤進 |
– |
1969/07/01 |
池袋の夜 |
吉川静夫 |
渡久地政信 |
寺岡真三 |
– |
1968/07/05 |
長崎ブルース |
吉川静夫 |
渡久地政信 |
寺岡真三 |
– |
1968/01/05 |
伊勢佐木町ブルース |
川内康範 |
鈴木庸一 |
竹村次郎 |
– |
1966/06/21 |
恍惚のブルース |
川内康範 |
浜口庫之助 |
寺岡真三 |
– |
アルバム(発売日順:新→旧)
発売日 |
タイトル |
収録曲 |
2000/10/21 |
青江三奈のすべて |
伊勢佐木町ブルース、池袋の夜、長崎ブルース、恍惚のブルース など |
1993/–/– |
THE SHADOW OF LOVE |
Cry Me A River、Bourbon Street Blues (伊勢佐木町ブルース) など |
1990/–/– |
レディ・ブルース |
– |
DVD(発売日順:新→旧)
発売日 |
タイトル |
備考 |
現時点でリリース情報は取得できませんでした |
受賞歴
- 1968年 第10回日本レコード大賞 歌唱賞(伊勢佐木町ブルース)
- 1968年 第1回日本有線大賞 スター賞(伊勢佐木町ブルース)
- 1969年 第11回日本レコード大賞 歌唱賞(池袋の夜)
- 1990年 第32回日本レコード大賞 優秀アルバム賞(レディ・ブルース)
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