岩佐美咲｜AKB48から華麗なる転身を遂げた演歌の歌姫

岩佐美咲の来歴｜演歌界を彩った軌跡

デビュー前：AKB48での活躍

2008年、「AKB48第四回研究生（7期生）オーディション」に合格し、芸能界入りを果たします。 翌年には正規メンバーへ昇格し、チームAに所属。 アイドルとして活動する中で派生ユニット「渡り廊下走り隊7」にも加入するなど、着実に人気を高めていきました。 幼い頃から演歌が好きだった彼女は、グループ内で開催されたカラオケ大会などでその歌唱力を披露し、演歌歌手への道を切り拓いていきました。

デビュー初期：グループ初の演歌歌手として

2012年2月1日、秋元康氏プロデュースによる「無人駅」で、AKB48グループ初の演歌歌手としてソロデビュー。 この楽曲は大きな話題を呼び、同年末の「第45回日本有線大賞」で新人賞とロングリクエスト賞を受賞しました。 AKB48に在籍しながら演歌歌手としても活動するという前例のないスタイルで、3枚目のシングル「鞆の浦慕情」ではオリコン週間シングルランキングで総合1位を獲得する快挙を成し遂げました。

現在：本格派演歌歌手への道

2016年3月、約7年間在籍したAKB48を卒業し、演歌歌手一本での活動をスタートさせました。 卒業後は、演歌・歌謡曲のカバーアルバム「美咲めぐり」シリーズをリリースするなど、歌手としての幅を広げています。 2021年にはソロデビュー10周年を迎え、記念コンサートを成功させました。シングルは「アキラ」まで10作連続でオリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位を獲得。アイドル時代に培った華やかさと、本格的な歌唱力を併せ持つ唯一無二の存在として、演歌界で輝きを放ち続けています。