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奥村チヨ|小悪魔的魅力で一世を風靡した歌謡界の女王

奥村チヨさんは、「小悪魔」的なコケティッシュな魅力と甘い歌声で心を震わせる伝説の歌手です。代表曲「恋の奴隷」「ごめんネ…ジロー」、そして新境地を開いた「終着駅」で見せる表現力は圧巻です。2018年に惜しまれつつ引退しましたが、その輝きは昭和の歌謡史に深く刻まれています。時代を超えて愛される歌姫の軌跡と、色褪せることのない魅力に迫ります。

プロフィール

芸名 奥村 チヨ (おくむら ちよ)
本名 金野 智代 (こんの ちよ)
出身地 大阪府池田市
生年月日 1947年2月18日(78歳)
血液型 情報なし
身長
レーベル 東芝レコード
所属事務所 渡辺プロダクション
尊敬する歌手
趣味・特技
デビュー 1965年
デビュー曲 あなたがいなくても / 私を愛して
公式サイト ユニバーサルミュージック
公式ブログ なし
X(Twitter) なし
Facebook なし
Instagram なし
YouTube なし
ファンクラブ なし
別名
関係者 浜圭介(夫・作曲家)、麻生祐未(姪・女優)

奥村チヨの来歴|演歌界を彩った軌跡

彗星のごとくデビュー

高校在学中にCMソングを歌ったことがきっかけでスカウトされ、1965年に東芝レコードから「あなたがいなくても」でデビュー。「和製シルヴィ・ヴァルタン」のキャッチフレーズで売り出され、同年発売の「ごめんネ…ジロー」が爆発的ヒットとなり、一躍スターダムにのし上がりました。黛ジュン、小川知子と共に「東芝三人娘」と呼ばれ、絶大な人気を博しました。

「恋三部作」で一世を風靡

1969年から1970年にかけて発表された「恋の奴隷」「恋泥棒」「恋狂い」は「恋三部作」と称され、社会現象となる大ヒットを記録。甘えるような、ささやくような独特の歌唱法と、小悪魔的なルックスで唯一無二の存在感を確立しました。特に「恋の奴隷」の歌詞は衝撃的で、NHK紅白歌合戦では歌唱が許可されず、代わりに「恋泥棒」を歌ったという逸話は有名です。

「終着駅」での新境地と結婚

1971年、これまでのコケティッシュなイメージを覆すシリアスなバラード「終着駅」をリリース。奥村さん自身が強く希望して実現したこの曲は、40万枚を超える大ヒットとなり、彼女の代表曲の一つとなりました。この曲の作曲を手掛けたのが、後に夫となる浜圭介氏です。歌手として新たな一面を見せたこの曲で、第14回日本レコード大賞の作詞賞を受賞しました。

惜しまれつつの引退

浜圭介氏との結婚後は活動のペースを緩め、テレビ出演などを中心に活躍を続けていましたが、2018年1月、同年内での歌手活動からの引退を発表。ラストアルバムに新曲「サイレントムーン」を収録し、50年以上にわたる輝かしいキャリアに幕を下ろしました。引退後もその楽曲は多くの人に愛され、昭和歌謡を代表する伝説の歌姫として語り継がれています。

ディスコグラフィ

シングル(発売日順:新→旧)

発売日 タイトル 作詞 作曲 編曲 最高順位
1994年4月20日 ベサメムーチョ FUMIKO FUMIKO 川口真 圏外
1980年5月1日 セレナーデ 阿木燿子 浜圭介 若草恵 圏外
1971年12月25日 終着駅 千家和也 浜圭介 横内章次
1970年2月5日 恋狂い なかにし礼 鈴木邦彦 川口真
1969年10月1日 恋泥棒 なかにし礼 鈴木邦彦 川口真
1969年6月1日 恋の奴隷 なかにし礼 鈴木邦彦 川口真
1967年9月10日 北国の青い空 橋本淳 ザ・ベンチャーズ 川口真
1965年11月5日 ごめんネ…ジロー 漣健児 C.W.Ballard Jr.

アルバム(発売日順:新→旧)

発売日 タイトル 収録曲
2018年1月24日 ありがとう 〜サイレントムーン〜 17曲
2006年6月21日 奥村チヨ ゴールデン☆ベスト 20曲

DVD(発売日順:新→旧)

発売日 タイトル 備考
現時点でリリース情報は取得できませんでした

受賞歴

  • 1965年 フジテレビ新人奨励賞
  • 1969年 日本有線大賞(「恋の奴隷」)
  • 1972年 第14回日本レコード大賞 作詞賞(「終着駅」)

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