佐々木新一は、伸びやかで張りのある高音が魅力の、昭和を代表する歌手の一人です。代表曲「あの娘たずねて」「君が好きだよ」、そしてデビュー曲「若さの世界」で見せる歌声は、多くの人々の心を捉えました。2022年に惜しまれつつこの世を去りましたが、その歌声は歌謡史に燦然と輝き続けています。
プロフィール
芸名 |
佐々木 新一 (ささき しんいち) |
本名 |
佐々木 新市 (ささき しんいち) |
出身地 |
青森県南津軽郡藤崎町 |
生年月日 |
1946年12月3日(没年75歳) |
血液型 |
情報なし |
身長 |
情報なし |
レーベル |
キングレコード |
所属事務所 |
– |
尊敬する歌手 |
– |
趣味・特技 |
将棋(アマ四段)、ゴルフ |
デビュー |
1965年5月 |
デビュー曲 |
若さの世界 |
公式サイト |
キングレコード公式サイト |
公式ブログ |
なし |
X(Twitter) |
なし |
Facebook |
なし |
Instagram |
なし |
YouTube |
なし |
ファンクラブ |
なし |
別名 |
ニューワン |
関係者 |
津軽家すわ子(二代目・母)、佐々木繁月(父)、桜田誠一(作曲家・師匠) |
佐々木新一の来歴|演歌界を彩った軌跡
民謡一家からの旅立ち
母は津軽民謡の二代目・津軽家すわ子、父は津軽三味線演奏者の佐々木繁月という民謡一家に生まれました。幼い頃から両親の巡業に同行し、少年歌手として舞台に立つなど、その歌唱力の素地を育みます。高校2年生の時に本格的に歌手を目指して上京し、作曲家・桜田誠一氏の門下生となりました。
「あの娘たずねて」で一世を風靡
1965年5月、「若さの世界」でキングレコードからデビュー。翌1966年1月にリリースした「あの娘たずねて」が、青春歌謡のブームに乗り、ミリオンセラーを記録する空前の大ヒットとなります。この曲のヒットで一躍スターダムにのし上がり、その後も「君が好きだよ」「リンゴの花が咲いていた」など、ヒット曲を連発。その伸びやかな美声で、多くのファンを魅了しました。
晩年と遺された功績
2012年には、同じキングレコードの鏡五郎、池田輝郎と共にユニット「佐田鏡五一郎」を結成し、新たなファン層を開拓しました。2016年に胃がんが発覚し、手術を経て活動を続けていましたが、2022年5月12日、75歳でその生涯に幕を閉じました。同年、長年の功績が称えられ、第64回日本レコード大賞で特別功労賞を受賞。彼の歌声は、昭和の輝かしい青春時代を象徴する遺産として、今なお多くの人々の心に生き続けています。
ディスコグラフィ
シングル(発売日順:新→旧)
発売日 |
タイトル |
作詞 |
作曲 |
編曲 |
最高順位 |
2017年1月11日 |
みちのくランプの宿 |
仁井谷俊也 |
水森英夫 |
– |
圏外 |
2013年5月22日 |
柳葉魚(ししゃも) |
仁井谷俊也 |
水森英夫 |
– |
圏外 |
2010年6月23日 |
遠い空だよ故郷は |
仁井谷俊也 |
岡千秋 |
– |
圏外 |
2008年7月23日 |
里ごよみ |
仁井谷俊也 |
岡千秋 |
– |
圏外 |
1966年10月1日 |
君が好きだよ |
横井弘 |
桜田誠一 |
– |
圏外 |
1966年5月10日 |
リンゴの花が咲いていた |
横井弘 |
桜田誠一 |
– |
圏外 |
1966年1月10日 |
あの娘たずねて |
永井ひろし |
桜田誠一 |
– |
5位 |
1965年5月10日 |
若さの世界 |
横井弘 |
桜田誠一 |
– |
圏外 |
アルバム(発売日順:新→旧)
発売日 |
タイトル |
収録曲 |
2025年1月1日 |
佐々木新一全曲集~あの娘たずねて~ |
16曲 |
2022年10月5日 |
佐々木新一全曲集~あの娘たずねて~ |
20曲 |
DVD(発売日順:新→旧)
発売日 |
タイトル |
備考 |
現時点でリリース情報は取得できませんでした |
受賞歴
- 第64回日本レコード大賞 特別功労賞(2022年)
関連ニュース
ライブ・コンサート・イベント情報
日時 |
会場 |
イベント名 |
現時点でイベント情報は取得できませんでした |
情報源・参考リンク